前回の概要
家系図制作サービスを行っている柳原先生への調査を通じて、「家系図」制作のメリットを知った調査員M。果たしてMは、本当に家系図を作るのか・・・。
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「家系図制作所 絆」代表。愛知県小牧市で活躍中の行政書士。専門は遺言書・相続手続き。工業高卒業、前職は機械オペレーターという異色の経歴の持ち主。
どこまでさかのぼれるかは、ご先祖様のお導き!?
私のところでは戸籍を取り寄せることによって家系図を制作していますので、150年前くらいまでは可能です。ただし、戸籍が残っていれば、ですが。
戸籍は、明治時代から作られていて、約150年~200年前(江戸後期)までさかのぼることができます。ただし、役所によっては古い戸籍が廃棄されていることもあり、戸籍を取り寄せてみないと、どこまでさかのぼれるのかは、わからないんです。
名古屋の場合は戦争で燃えてしまっていたり、春日井、小牧のあたりは廃棄されているケースもあるようです。一概にはいえませんが、小さな市町村ほど、古い戸籍が残っていることが多いですね。
戸籍を調べると、知られたくない事実もわかっちゃいますよね?
戸籍を取り寄せたことによって、離婚歴や認知、養子縁組など、知られたくない事実が明るみになることも事実です。
ただし、それは相続手続きの際には、遅かれ早かれ分かること。当事務所では、事前に説明をしていますので、これまでにはクレームになったことはありません。
そういうご意見もありますね。ただ、「家系図」を作るのであれば、必ずしもすべての事実をありのままのせなくてもいいと思うのです。
これまでの家系図は、名字をさかのぼり、自分のルーツを探すことを目的に制作されることが多かったのですが、私がおすすめしているのは、ご自身の大事な人とのつながりを残していただくためのツールとしての家系図です。極論をいえば、戸籍を調べて載せたくない人がいれば、載せないという選択肢でもいいと思うのです。
昔はそれこそ、Mさんのお義父さまのように、9人、10人兄弟も当たり前でしたが、幼くして亡くなるケースも多かったんです。幼くして亡くなると、両親が思い入れのある名前を次の子につけることもめずらしくなく、家系図を見ると、同じ名前が並んでいることもありますね。
こちらです。
長期にわたり残したい大切な記録ですから、防湿・防虫に優れた桐箱を用意しています。専門の職人さんに一つずつ、手作業で作っていただいているんですよ。
さらに、家系図アルバムは、差し替え可能なフエルアルバム製本になっているので、お客様ご自身でご家族の写真などを入れてアレンジも可能です。「家宝になった」と喜んでくださるお客様も多いんですよ。
費用については、ご希望にあわせて色々なプランを用意していますので、興味のある方はぜひ資料請求をしてみてください(笑)。一番お値打ちなプラン79,600円~となっていますが、このプランはお手元に戸籍がそろっていることが前提になります…
それが、たまにいらっしゃるんですよ(笑)1番人気は2系統プランの55万円です。家系図という名の「家宝」です。この金額を、高いと思うか、安いと思うかは、Mさんしだいですね(笑)
行政書士柳原法務事務所
http://www.kakeizu-album.com/
愛知県小牧市新町一丁目
Eメール/yanagihara.office2845@gmail.com
今回のまとめ・・・
◆戸籍でさかのぼることができるのは、最大150年~200年前まで。
◆家系図には、家族の絆をつないでくれるステキな役割も!
◆作るか、作らないかは、あなたしだいです(笑)
◆柳原先生へ家系図ご依頼の際は、本サイト『Code758.65を見た』で特典があるそうです