なんでも、今シニア起業家が増えているらしいです。
起業といえば、若手世代が一発逆転のビジネスチャンスを狙って
成り上がる…というイメージもあったのですが。
シニア起業家が増えているとは、今、何が起こっているのか?
ということで、実際、シニア起業がどのくらい
盛り上がっているのか調べてみました。
2014年の中小企業白書「起業希望者及び企業家の年齢別構成」によれば、
60 歳以上のシニア起業家の割合は、2002年で24.6%、2007年で26.9%、
2012年ではなんと32.4%と年々上昇中。こうした盛り上がりを受けて、
政府金融機関や全国の自治体によるサポートも積極的に行われています。
そもそも、なぜ起業しようと思ったのかという理由については、
「第二の人生を新たにスタートしたい」
「定年後も働きたい」
「定年後の収入を確保したい」
という、ある意味もっともな理由から。
若いときに起業するよりも、人脈や資金面で有利であるのも一因のようです。
起業というと「大きなビジネスで一山当てる!」というイメージもありますが、
シニア世代の起業においては、そんなギャンブル的な要素は必要ありません。
大切なのは、「ローリスク」「ローコスト」と「ほどほどのリターン」。
この「ほどほどのリターン」が意外に大切で、
【年金+月10万円】を目安にするとイイ感じになるようです。
これまでの仕事で培ってきたスキルや経験、長年続けてきた趣味を活かし、
派手さはないけど老後をハッピーに過ごせるだけの収入を確保できたら万々歳!
それがシニア起業ということですね。
「そう考えると、定年後は起業もいいかも」
「実際、どうやったら年金+月10万円を稼げるの?」
そんな風に思ったら、次回の記事をしばし待たれよ。
ということで、次の記事はこちらから