みなさんこんにちは。調査員のMです。
先日、義父の法要があったのですが、
3人兄弟だと思っていた義父に、9人も兄弟がいたという事実を知りました。
実を言うと、面識のある方が3人だったので、
兄弟は「3人くらい」だと思い込んでいたワタクシ(汗)。
「そんなにたくさん?」と驚いていたら、
実の子である夫、さらに義兄・義姉も
正確な人数を知らなかったという・・・これまた衝撃の事実が発覚!(笑)
「●●さんと○○さん、どっちが上?」
「あの人は、▲▲さんの娘だから席順は後だよね?」
と、法要の席次でも、一悶着。
こんな時に、家系図があればラクなのになーと思った次第でした。
というわけで、今回のテーマは「家系図」。
教えていただくのは、「家系図製作所 絆」代表の行政書士、柳原勝利先生です。
「家系図制作所 絆」代表。愛知県小牧市で活躍中の行政書士。専門は遺言書・相続手続き。工業高卒業、前職は機械オペレーターという異色の経歴の持ち主。
「家系図」が、“きっかけ”をつくることもあるんです。
こんにちはMさん。お久しぶりです。
家系図に、興味を持っていただけたようですね。
あはは。Mさんに呼ばれてきたのですけれど。
それは、ありがとうございます。最近は、親戚で集まってご先祖様の話をして偲ぶといった機会が減っているといわれています。けれども、だからこそ、Mさんのように家系図の必要性を感じたり、家のルーツについて知りたいというニーズも増えているんですよ。
Mさんは「硫黄島からの手紙」というタイトルの映画をご覧になられたことありますか?
実は私自身、家系図を制作して、身内に硫黄島で戦死している人がいたことを知りました。
家系図がないと生活できないわけではありませんが、今ある幸せをご先祖様に感謝できるツールではないかと思うのです。これは私の実体験ですが、家系図を前に親戚が集まると、「そういえば…」「あのとき…」とこれまで知らなかった生前のエピソードが次々にでてくるんです。
プレシニア世代が、親戚関係を再確認しておくといい理由とは?
現実的な話になりますが、家系図で親戚の関係性がわかると、Mさんのように法要などの席順で慌てなくて済むといった声もありますね。
相続手続きの際は、誰が相続人になるのかという家系図(相続関係説明図)を作成することになりますので、家系図制作で取り寄せた戸籍は将来相続が発生した際に役立つというメリットもあります。
今回のまとめ・・・
◆プレシニア世代が「家系図」を作るメリットはいろいろ。
◆「家系図」は、相続対策としても使える!
◆果たしてMは本当に「家系図」を作るのか!?次回へつづく・・・
次回、
知りたくない事実が判明しちゃったら編
もお楽しみに!