ストレスチェックにより、一人ひとりに最適なサウンドを提供するシステム「Sound Supple CARE」。自律神経測定器で自律神経測定を受けることになった調査員K、調査員M、調査員Yですが、果たしてその結果はいかに!?前回の記事はこちら

調査員の精神状態が続々と明らかに…

調査員K
「Sound Supple CARE」は従業員のメンタルヘルスケアに対応するシステムとのことですが、どんなシステムなのかもう少し詳しく教えていただけますか?

デラさん癒しの音楽を提供するDELLAと、横浜労災病院メンタルヘルスセンター、気分測定システムを開発した理研ベンチャー認定企業Kokoroticsがタッグを組んで作り上げた、企業の従業員向けのメンタルヘルスケアサービスです。セルフメンタルチェック、自律神経測定器による自律神経測定、ストレスチェックにより、一人ひとりにあった音楽を提供しています。
調査員K
その時の自分の状態に合った音楽を選んでくれるということですね。

デラさんそういうことです。では、参考までにKさんの自律神経の状態をチェックしてみましょう。
調査員K
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

デラさんそんなに緊張することはありませんよ。気を楽にして、測定器に人差し指を入れてください。3分ほどですから、測定が終わるまでは話したりせず静かにしていてくださいね。
調査員K
ハイ。

デラさん終了です。身体的ストレス45、精神的ストレス51で、ストレス指数63。これは点数が低いほどよい状態です。ストレス対処能力は52で、点数が高いほど健康な状態です。いずれも同年代の平均ですね。
調査員K
それを聞いて安心しました。ところで、調査員MとYが「私たちもやってみたい!」と盛り上がっているのですが。

デラさんいいですよ、ぜひ試してみてください。では、まずMさんからどうぞ。
調査員M
よろしくお願いします。なんだか緊張します…。


デラさん測定終了です。身体的ストレス42、精神的ストレス43、ストレス指数50。ストレス対処能力51で、Kさんと同じく同年代の平均レベルですね。

※詳しくはお見せできませんが、詳細な測定結果が表示されます。

調査員M
ホントですか!やってみてよかったです。こうして数値化されるとなんだか納得感がありますね。

デラさんそうですね。結果に対するアドバイスも出ますから、定期的に測定することでセルフケアに対する意識を高めるメリットもあります。では、次にYさんどうぞ。
調査員Y
どんな結果が出るか心配で、夜も眠れません。

デラさんすぐ結果が出るので夜は関係ありませんよ。

デラさんハイ、測定終了です。おや、これは…。
調査員Y
どうかしましたか?

デラさん身体ストレス100、精神ストレス100、ストレス指数95、ストレス対処能力100という結果になっていますね。
調査員Y
ストレスほぼ100%!そしてストレス対処能力100%って超人ですか!?私、大丈夫なんでしょうか?もう家に帰ったほうがいいんでしょうか!?

デラさんまあ、落ち着いてください。総合結果にも書いてありますが、測定中に話をしたり、咳をしたり、動いたりするとこうした結果が出ることもあります。
調査員Y
そういえば、ついしゃべったり少し動いたかもしれません。少しホッとしました…。

従業員のストレスを解消するツールとして活躍!

調査員Y
それにしても、この測定器いいですね。ナゴノ所長にお願いして買ってもらおうか…と思ったら、所長さっきまで我々の結果をニヤニヤしながら見ていたのに、一体どこに行っちゃったんでしょう。「Sound Supple CARE」を導入している企業はたくさんあるのですか?

デラさん「ホワイト500」認定企業など、健康経営に対する取り組みが積極的な企業に導入頂くことが多いですね。このシステムを導入することで、従業員の体調が改善されるだけでなくストレスに対する意識が向上することも期待しています。
調査員K
体調がよくなれば仕事の効率も上がりますから、まさに一石二鳥ですね。最後に、ヒーリングミュージックを聴く際は、どんなシチュエーションで聴くとベストなのか教えてください。

デラさん朝には朝に、夜には夜に適した、心と身体を癒す音があります。朝は静かに目覚め、夜は深く眠る、心身の緊張緩和など、心の栄養補給に音楽をご利用ください。楽曲にもよりますが、「さあ聴くぞ」と身構えるのではなく、聴いているのを忘れるくらいの聴き方がおすすめです。
調査員K
ひとまず、『究極の眠れるCD』はこれからも聴き続けてみようと思います。本日はありがとうございました!

ヒーリングミュージックというと一昔前のイメージしかなかったのですが、企業のストレス対策に使われるなど、その進化とCDの種類の豊富さに驚きました。プレシニア世代の我々もうまく音楽を利用してストレスを上手に解消し、“キレやすい高齢者”にならないようにしようと思った次第。何しろ、このサイトの最大のテーマであり目標は「ハッピーな老後」を過ごすことですからね!