親の運転を心配していた調査員Hだが、
自分にも運転免許更新はがきが届く。
“IC運転免許証に変わります”
“4桁の暗証番号が2種類必要です”って書いてあるけど、なんだ、それ。
調査員Mに聞いてみた。
「私、去年更新しましたよ。でも、エ?覚えてない。
暗証番号?あったような…なかったような…」
免許証を光にかざして、ICチップを一生懸命透かそうとしはじめた…
聞いた相手がまずかった。
Mといえば「ワイパーって、右?左?どうやって動かすんだっけ?」
と聞いてきた過去があったな…。
ま、いいや。ゴールドだから警察署だし。(意味なく得意気)
まだ期間あるし、まずは美容院を予約するか。
※平針試験場に行く方は、平成33年春(予定)まで工事中につき駐車場はありません。ご注意ください。
さぁ、今日こそ更新に行こう!
いつもは5分で済ませるメイクも、ちょっと念入りに。
やりはじめたらシミもクマも気になる、気になる…
コンシーラー、あったっけ?ハイライトも確か奥の方にあったはず…
年齢確認で使うんだから、若作りの必要なんてないのにね。
警察署に到着。
申請書を書き、視力検査へ。
年々、近視になっていくワタクシ。
今回は裸眼での挑戦もむなしく、ついに眼鏡装着の条件付になってしまった。
近くは見えるけど、これも老眼の一種なんだろなぁ。
ちなみに義理母は、白内障の手術してから視力に関する特記がなくなったそう。
次に、「この端末に暗証番号を2つ入力してください」とのこと。
そういえば、更新はがきに書いてあったっけ。
「誕生日や電話番号はダメですよ」
「キャッシュカードやクレジットカードとかも避けてね」
さらに「変更できませんので、気をつけて」ときたもんだ。
入力した番号は、プリントされて手元に残るが、感熱紙なので、時間がたったら消えてアウト!
忘れないうちに2018年の手帳にメモ。
ここにわざわざ2018年の手帳と書いたのは、
次の更新時までに、メモの在りかを忘れるだろうと確信しているから。
日に日に健忘力が増しているプレシニアにとって、
メモの内容はもちろん、どこにメモしたかのメモも必要なのだ。
親の心配してる場合じゃないかも…ね。
ちなみに、IC導入は主に偽造防止のためなのだとか。
現時点では暗証番号を入力する機会はないそうだが、
今後はいつどこで必要になるか未定なのだそう。
もうすでにIC付きに更新されたみなさん、
暗証番号2つとも覚えていますか?
前回の記事【親の運転、プレシニアはどう付き合うべき?】はこちら